住宅ローン仮審査と本審査の違いとは？
はじめに｜「審査が不安…」というあなたへ
「住宅ローンって難しそう…」
「審査に落ちたらどうしよう…」
そんな不安から、家づくりを進めるのをためらっていませんか？
初めての住宅ローンは、誰だって緊張するもの。
特に「仮審査と本審査ってどう違うの？」という疑問は、ほとんどの方が感じるはずです。
そこで今回は、これまで数多くのご家族をサポートしてきた経験をもとに、
仮審査と本審査の違い・流れ・注意点を完全解説します！
「通るかどうか」だけでなく、“無理のない家づくり”を叶えるための考え方も含めてお伝えしますので、ぜひ最後までご覧ください。
1｜そもそも住宅ローンの「審査」って何？
住宅ローンの審査とは、簡単に言うと、
「この人にお金を貸しても返してもらえるか？」を銀行が判断するプロセスです。
そしてこの審査には2段階あります。
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仮審査（事前審査）：この人に貸してよさそうか？の簡易チェック
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本審査（正式審査）：この人に、この物件で、この金額を貸して大丈夫か？の最終チェック
この2つは提出する書類や審査の厳しさ、通過率などが全く異なります。
2｜仮審査とは？気軽に受けられるけど“超重要”なステップ
仮審査は、まだ家や土地が決まっていない段階で受けられる簡易的な与信審査です。
✅ 目的は「借りられる可能性がある金額の目安」を知ること
仮審査に通ると、銀行から
「あなたには◯千万円までなら貸せそうです」という“融資枠の目安”が提示されます。
たとえば：
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年収500万円のご夫婦→仮審査で3,500万円の融資OK
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年収400万円の単身者→仮審査で2,800万円の融資OK など
この情報がわかると、土地探しや建物の計画が現実的になりますよね。
✅ 仮審査で見られるポイント
| チェック内容 | 補足 |
|---|---|
| 年収・勤務先 | 勤続年数が1年以上あると安心。公務員や大企業は通りやすい傾向も。 |
| 借入状況 | カーローン、奨学金、リボ払いなど。多いと減額や否決の原因に。 |
| 健康状態 | 団信（団体信用生命保険）に加入できそうか。持病がある場合は注意。 |
| 信用情報 | 過去の支払い遅延、自己破産、債務整理などがあると難しくなることも。 |
✅ 仮審査にかかる期間・費用
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期間：早ければ即日〜3営業日
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費用：基本的に無料
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方法：ネット申込 or 工務店経由で書類提出
※SOKENでは、最短当日で3社同時仮審査も対応可能です。
複数の銀行を比べたい方は、お気軽にご相談ください。
3｜本審査とは？いよいよ“本番”のローン審査！
仮審査を通過したら、いよいよ本審査です。
ここでは、借りる人と借りる物件の両方が審査対象になります。
「この人に、この家をこの条件で貸しても問題ないか？」という最終判断が行われます。
✅ 本審査に必要な書類はかなり多い！
| 書類 | 説明 |
|---|---|
| 住民票・印鑑証明書 | 借りる人の正確な身元確認 |
| 課税証明書・所得証明書 | 収入の裏付け |
| 土地の登記簿謄本 | 購入予定地が問題ないか |
| 建物の契約書・設計図 | 物件の価値や安全性をチェック |
| 団信の告知書・診断書 | 健康状態の確認 |
ここでミスや不足があると、審査が遅れたり否決されたりすることも。
信頼できる工務店がサポートしてくれると安心です！
✅ 審査期間と注意点
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期間：7〜10営業日が目安（混雑時は2週間以上かかることも）
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注意：転職や収入減など“仮審査時と状況が変わった”場合は要注意！
4｜仮審査と本審査の違いを図でチェック！
| 項目 | 仮審査 | 本審査 |
|---|---|---|
| タイミング | 土地購入前でもOK | 契約後に必要 |
| 提出書類 | 最小限（収入・身分証など） | 詳細な契約書類・登記簿など |
| 審査機関 | 銀行単独 or 提携会社 | 銀行＋保証会社＋団信保険会社 |
| 審査スピード | 早い（即日〜3日） | 時間がかかる（1〜2週間） |
| 借入確定？ | あくまで“仮” | 承認されたら契約確定 |
5｜仮審査は通ったのに、本審査で落ちた！その理由とは？
こんな話、実際にあります。
「仮審査はスムーズだったのに、本審査で否決されて大混乱…」
その理由として多いのは：
❌ ①物件の担保評価が低すぎた
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再建築不可の土地
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道路に接していない
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建築確認が取れない
このような土地は、ローン審査上“担保価値なし”と見なされるため、通らないことがあります。
SOKENでは、大分エリアの土地情報を熟知しているので、住宅ローンに不利な土地を事前に避けるご提案が可能です。
❌ ②団信（団体信用生命保険）に加入できなかった
住宅ローンは、原則「団信」に加入することが条件です。
持病がある場合や、過去に大きな病気をしている場合は、団信審査でNGになることも。
その場合は：
-
ワイド団信（引受範囲の広い保険）を選ぶ
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団信不要のフラット35を利用する
など、選択肢があります。
❌ ③他の借入やクレジット履歴に問題があった
-
リボ払いやキャッシングの残高が多い
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延滞履歴が過去にあった
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他社ローンの申込み履歴が短期間に集中している
このような信用情報の問題は、CICやJICCで本人が開示請求して確認可能です。
気になる方は、事前にチェックしておくと安心です。
6｜SOKENが提案する「住宅ローンで後悔しない」3ステップ
SOKENでは、資金面の不安から解放されるような住宅ローンサポートを行っています。
✅ ステップ1｜仮審査を“情報収集”として活用
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土地を見に行く前でも仮審査を！
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無理のない金額・返済期間を把握できる
✅ ステップ2｜資金計画をプロと一緒に設計
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月々いくらまでなら安心？
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住宅ローン控除や補助金制度も一緒に計算
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教育費や老後資金もふまえてアドバイス
✅ ステップ3｜本審査前に書類をダブルチェック
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提出ミスや不備を事前に防止
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土地・建物の契約スケジュールも一緒に管理
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万が一落ちた場合の代替案もご用意
7｜まとめ｜住宅ローン審査は「怖くない」、正しく知れば味方になる
仮審査と本審査は、家づくりの道のりの中でもとても大事な関門。
でも、正しい知識と信頼できるパートナーがいれば、安心して乗り越えられます。
SOKENでは、大分での家づくりにおいて、
土地探し・資金計画・ローン審査・間取り提案までワンストップでサポートしています。
「自分たち、住宅ローンいけるのかな…？」
そんな不安が少しでもあれば、まずはお気軽にご相談ください。
あなたの家づくりを、“安心”から始めていきましょう。
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