玄関収納を充実させると暮らしが変わる！アイデア集

2025.05.31

こんにちは。大分県で家づくりをお手伝いしているSOKENです。

突然ですが、「家の中でいちばん散らかりやすい場所」はどこでしょう？

リビング？キッチン？――いえ、実は“玄関”なんです。

靴や傘、ベビーカー、ランドセル、趣味の道具など、家族全員のモノが集まる玄関は、収納が足りないとすぐにごちゃごちゃしてしまいます。でも逆に、玄関収納を工夫すれば、家の印象も暮らしもガラリと変わります。

今回は、建築家目線でおすすめしたい「暮らしを快適にする玄関収納アイデア」をたっぷりご紹介します！

1｜まず押さえたい！玄関収納の基本の考え方

家づくりでよくある失敗が、「玄関に収納スペースが足りなかった…」というもの。

暮らしやすい玄関をつくるには、“誰が・何を・どのくらい”使うかを明確にすることが大切です。

たとえば、

【収納する物と頻度】を具体的に書き出すことで、自分たちに必要な収納サイズや棚の種類が見えてきます。

収納といっても、形や機能はさまざま。ここでは主な玄関収納のタイプをご紹介します。

壁に造り付けるタイプが一般的。来客用の靴を収めるなら扉付きでスッキリ見せるのがおすすめ。

靴を履いたまま出入りできる収納スペース。ベビーカーやアウトドア用品なども置けて便利です。可動棚にすれば、子どもの成長に合わせて調整も可能。

玄関からそのままファミクロへアクセスできる間取りなら、上着やカバンをリビングに持ち込まずに済みます。「ただいま動線」の工夫で片付けも時短！

傘立ては倒れやすく、水受けの掃除も面倒…。壁に埋め込みタイプの傘収納を設ければ、見た目もスッキリ＆お手入れも簡単！

ベビーカーは使用頻度が高いので出し入れしやすい配置がポイント。土間収納の奥に専用スペースを設けると便利。

ボール・縄跳び・虫取り網などは壁にフックを設置して吊るすのが◎。濡れていても床が汚れにくく、乾燥にも有効です。

印鑑、宅配ボックスの受領票、郵便物…。玄関近くに小さな引き出しや棚を設けると“とりあえず置き”が減ります。

玄関脇にコート掛けスペースがあると、花粉やホコリを室内に持ち込まずに済みます。子どもの身長に合わせて低めの位置にもフックを。

家族ごとに棚やボックスを分けることで、自分で片付ける習慣も自然と身につくように。ラベリングしておくと小さなお子様でも使いやすいです。

出かける直前に身だしなみを整えたい方は、姿見ミラー＋小物トレー（鍵や時計など）を設置。コンセント付きならヘアセットも◎

おしゃれなバスケットや木箱で統一感を出せば、見せる収納でも生活感を隠せるように。予算を抑えつつ収納力アップが可能です。

創建で実際に家を建てられたご家族の声をご紹介します。

「以前は玄関がいつも靴であふれていましたが、シューズクロークを設けたことで家がスッキリ見えるように！来客時も安心です。」（30代・共働き夫婦）

「ただいま動線でランドセルや上着を収納できるので、リビングが片付くようになりました。子どもも自然と自分で仕舞うように！」（40代・子育て中）

収納計画は間取り設計とセットで考えることがとても大切です。

玄関収納を取り入れるときの注意点もいくつかあります。

玄関収納は、単なる“モノをしまう場所”ではありません。

帰宅後のストレスを減らし、生活動線を整え、家全体の印象を美しく保つ鍵となる空間です。

もし「どんな収納が自分たちに必要かわからない…」という場合は、ぜひプロにご相談ください。創建では、家事動線・子育て・趣味など、ご家族の暮らしに寄り添った収納提案を行っています。

お気軽に無料相談会もご利用くださいね！