【大分版】家を買うなら固定資産税はいくらかかる?SOKENが解説!

大分で「そろそろマイホームが欲しいな」「新しい家で家族と暮らしたい!」と考えている皆さん、夢のマイホーム購入、わくわくしますよね!
でも、家を買うときに気になるのが「お金のこと」。
特に、家を持つと毎年かかってくる「税金」って、ちょっと難しそうに感じませんか?
この記事では、SOKENが「家を持つと毎年払う税金、固定資産税って結局いくらかかるの?」という疑問を、誰にでも分かるように、とってもシンプルに解説していきます!
1. 固定資産税ってなあに?家を持つと毎年払う「維持費」みたいなもの!
固定資産税は、例えるなら「家を持つと毎年払う税金、固定資産税って結局いくらかかるの?」みたいなものです。
毎年1月1日時点で、土地や家、お店の建物などを持っている人が、その場所がある市町村に払う税金のこと。
「家を買ったばかりなのにもう税金?」と思うかもしれませんが、家を所有する以上、毎年必ずかかってくる費用なんですね。
どうやって金額が決まるの?
固定資産税の金額は、次の計算で決まります。
固定資産税 = 家や土地の「評価額」 × 税率(だいたい1.4%)-
「評価額」って何? これは、あなたの家や土地が「市町村から見てどれくらいの価値があるか」という金額です。市町村が、国のルール(固定資産評価基準)に基づいて、あなたの家や土地を一つ一つ見て決めてくれます。 「買った値段」や「建てた値段」とは違う、市町村が独自に評価した金額なんだ、と思ってください。この評価額は、3年に一度見直されます。
-
「税率」って何? 基本的には、ほとんどの市町村で「1.4%」と決まっています。大分県内の市町村も、ほとんどが1.4%を使っていますよ。
2. 「都市計画税」も一緒にやってくる!
固定資産税の他に、もう一つセットで請求されることが多いのが「都市計画税」です。
これは、「市街化区域」という、家やお店がたくさん集まっているエリアに土地や家がある場合にだけかかる税金です。
この税金は、道路を作ったり、公園を整備したり、街を便利にするための費用に使われています。
都市計画税も計算はシンプル!
都市計画税 = 家や土地の「評価額」 × 税率(だいたい0.3%)-
都市計画税の税率は、市町村によって少し違いますが、一番高くても0.3%と決まっています。大分県内でも、都市計画税がある地域は、ほとんどがこの0.3%を使っています。
3. 大分で家を買ったら、だいたいいくらになるの?具体例を見てみよう!
では、実際に大分県内で新築の家を建てた場合を例に見てみましょう。
【例】200平方メートル(約60坪)の土地に、広さ100平方メートル(約30坪)の新築木造住宅を建てた場合-
土地の評価額:1,000万円
-
家の評価額:800万円 (※これはあくまで「こんな感じ」という例です。実際の評価額は、家の場所や広さ、作りなどによって大きく変わります!)
まずは、何も引かない状態での税金はこれくらい!
-
土地の固定資産税: 1,000万円 × 1.4% = 14万円
-
家の固定資産税: 800万円 × 1.4% = 11.2万円
-
土地の都市計画税: 1,000万円 × 0.3% = 3万円
-
家の都市計画税: 800万円 × 0.3% = 2.4万円
「え、年間30万円以上も!?」とビックリするかもしれませんが、大丈夫です!
実は、国や市町村が「新しく家を買う人を応援しよう!」ということで、税金を安くしてくれる「特典(軽減措置)」があるんです!
4. 知らなきゃ損!税金が安くなる「お家を持つ人の特典」
家を買ったばかりの人の負担を軽くするために、固定資産税には「特別な割引」が用意されています。
これを知っているか知らないかで、払う税金が大きく変わってきますよ!
4-1. 土地にかかる税金の割引
-
「ここは住宅が建つ土地だよ」の特例! 家が建っている土地(住宅用地)は、税金計算のもとになる金額が、グッと安くなります。
-
200平方メートルまでの部分:評価額の「6分の1」にダウン!
-
200平方メートルを超える部分:評価額の「3分の1」にダウン!
-
都市計画税も同じように安くなります(200㎡までなら3分の1、超えたら3分の2)。
さっきの例で、土地が200㎡以下(小規模住宅用地)だったので、これを使ってみましょう!
-
土地の固定資産税: 1,000万円 × 1/6 × 1.4% = 約2.3万円 (元の14万円から大幅ダウン!)
-
土地の都市計画税: 1,000万円 × 1/3 × 0.3% = 1万円 (元の3万円から大幅ダウン!)
-
4-2. 新築の家にかかる税金の割引
新しい家を建てた場合、一定の期間、家にかかる固定資産税が安くなります!
-
割引期間
-
普通の新しい家: 家を建ててから3年間、固定資産税が半分に!
-
「長期優良住宅」など、性能の良い家: 家を建ててから5年間、固定資産税が半分に!
-
マンションなど、3階建て以上の耐火・準耐火建築物も5年間、長期優良住宅の場合は7年間半額になります。
さっきの例で、新しい家を建ててから3年間、家の固定資産税が半分になる場合を見てみましょう!
-
家の固定資産税: 11.2万円 × 1/2 = 5.6万円 (元の11.2万円から半額に!)
※残念ながら、都市計画税にはこの新築の割引はありません。
-
割引を使った最終的な税金はこれくらい!
これらの割引を全部使うと、さっきの例の年間税金はこう変わります!
-
土地の固定資産税:約2.3万円
-
家の固定資産税:5.6万円
-
土地の都市計画税:1万円
-
家の都市計画税:2.4万円
全部足すと… 約2.3万円 + 5.6万円 + 1万円 + 2.4万円 = 約11.3万円!
どうですか?何も割引がないと年間約30.6万円だったものが、約11.3万円にまでグッと安くなりました!
家計への負担もかなり減りますよね。
ただし、これらの割引を受けるには、家の広さなどいくつかの条件があります。
あなたの建てようとしている家が対象になるか、事前に確認することが大切です。
5. 固定資産税はいつ、どうやって払うの?
固定資産税は、だいたい年4回に分けて払うことになります。
毎年4月か5月ごろに、市町村から「納税通知書」というハガキが送られてきます。これに、いくら払うか、いつまでに払うかが書いてありますよ。
大分県内の市町村だと、だいたいこんな時期に払うことが多いです。
-
1回目:4月か5月
-
2回目:7月
-
3回目:9月か10月
-
4回目:12月か1月
支払い方は、銀行の窓口、コンビニ、口座から自動引き落とし、スマホのアプリ、ネットバンキングなど、いろいろ選べます。
便利な方法を選んでくださいね。
6. まとめ:固定資産税もSOKENにお任せください!
大分で家を買うときに気になる固定資産税について、少しは分かりやすくなったでしょうか?
固定資産税は毎年かかるお金ですが、賢く「割引」を使うことで、意外と負担を抑えることができます。
SOKENでは、「この家だと税金はいくらくらいになるんだろう?」「ローンの相談もしたいな」など、家を建てることに関するどんな小さな疑問にも、専門のスタッフが丁寧にお答えします。
大分での理想のマイホーム探し、そしてその後の生活設計まで、ぜひSOKENにお気軽にご相談ください。
お客様の不安を一つ一つ解消しながら、安心して家づくりを進められるよう、全力でサポートさせていただきます!
SOKENでは2棟完成見学会を6月22日(日)-7月27日(日)に開催いたします。
↓下のバナーをクリック