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住宅ローンは変動金利が主流に!大分で後悔しない資金計画のポイント

2025.09.24

変動金利の選択が6割に拡大

※新建ハウジングより引用

2025年9月、AlbaLinkが住宅ローン利用経験者472人を対象に行った調査によると、

最も多く選ばれているのは「変動金利」57.0% という結果でした。

2位の全期間固定金利(27.3%)と比べても約2倍の差。今や住宅ローンは「変動が主流」と言っても過言ではありません。

過去を振り返ると、10年前までは固定金利を選ぶ人も多く、「金利が上がっても返済額が変わらない安心感」が支持されていました。

ところが近年は、日銀の低金利政策が続いたことで「当面は上がらないだろう」という見方が広がり、変動金利が一気に拡大してきたのです。


変動金利が選ばれる理由

調査で多く挙げられた声は次の通りです。

つまり、「今の家計を楽にしたい」 という思いが背景にあります。

一方で、固定金利を選んだ人からは、

といった声が目立ちました。どちらも「安心したい」気持ちは共通ですが、視点が違うことが分かります。


借入期間の平均は33.1年、65%が「35年ローン」

調査によると、住宅ローンの平均借入期間は 33.1年

そのうち 65%が35年ローン を選んでいます。

理由はやはり、

といったもの。

ただし注意したいのは、35年ローンを組むと 60歳・65歳を超えても返済が残る可能性が高い ということです。老後生活に影響する前に、どこかで繰り上げ返済を計画しておく必要があります。


金融機関を選ぶ決め手と後悔の声

調査では、金融機関を選ぶ決め手として

が上位に並びました。

金利だけでなく、「通るかどうか」や「紹介されたから」 といった理由も意外と多いのです。

一方で「改善したいこと」では、

という声が。やはり後になって「準備不足」を実感する人が多いのが現実です。


資金計画で一番大切なこと

金利タイプの選択よりも大切なのは 資金計画 です。

  1. 完済年齢を早める工夫

     35年ローンでも、そのまま返す必要はありません。繰り上げ返済を組み合わせることで、実質の返済期間を短くできます。

  2. 住宅ローン減税を賢く使う

     年末残高の0.7%(最大13年)が戻ってくる住宅ローン減税。浮いたお金を「生活費」に使ってしまうのではなく、貯蓄や繰り上げ返済に回すのが賢い選択です。

  3. 繰り上げ返済の効果は「早め」がカギ

     ローン初期は利息が多くを占めます。例えば2,000万円を1%で借りた場合、10年目に100万円繰り上げすると、総返済額を数十万円単位で減らせます。


具体例:繰り上げ返済の効果

仮に3,000万円を35年・金利0.8%で借りたとしましょう。

つまり、早めに少しずつ返すだけでも老後の負担を大きく減らせるのです。


まとめ:変動金利人気に流されず「返せる計画」を

最新調査で、変動金利が6割を超える人気となったことが分かりました。

確かに低金利の恩恵は大きいですが、大事なのは「借りられる額」ではなく 「返せる額」

これらを意識すれば、安心してマイホームを楽しめる資金計画につながります。


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