平屋は何坪あれば建てられる?【平屋の基本】
「平屋に憧れているけれど、何坪くらいあれば建てられる?」
「子どもが2人いる4人家族なら、30坪で足りる?」
平屋を考え始めたとき、気になるのが家の広さではないでしょうか。
結論からいうと、平屋は20坪前後でも建てることができます。
ただし、夫婦+子ども1~2人の子育て世帯がゆとりを持って暮らすなら、25~30坪前後がひとつの目安です。
もちろん、必要な広さは家族の人数や収納量、欲しい部屋数、暮らし方によって変わります。
今回は、大分・別府で家づくりを検討している方に向けて、平屋は何坪あれば建てられるのかを、家族人数や土地の広さとあわせて分かりやすくご紹介します。
CONTENTS
平屋は何坪あれば建てられる?

平屋に「最低○坪必要」という決まりがあるわけではありません。
1LDKや2LDKのコンパクトな間取りなら、20坪以下の平屋をつくることも可能です。
一方、夫婦+子ども1~2人の子育て世帯なら、
25~30坪前後
から考えてみると、間取りの選択肢が広がりやすくなります。
家族人数ごとの目安は、次の通りです。
| 家族構成 | 平屋の広さの目安 |
|---|---|
| 1~2人 | 18~23坪前後 |
| 3人家族 | 22~27坪前後 |
| 4人家族 | 25~32坪前後 |
| 5人家族 | 30~35坪前後 |
たとえば4人家族なら、25~32坪ほどあれば、3LDK~4LDKの間取りが検討しやすくなります。
ただし、これはあくまで目安です。
「4人家族だから30坪以上必要」というわけではありません。
むしろ大切なのは、
坪数を増やすことより、その面積をどう使うか。
同じ28坪の平屋でも、廊下が多い家と、LDKや収納を効率よく配置した家では、実際に感じる広さは大きく変わります。
4人家族なら25~30坪の平屋でも暮らせる?
子育て世帯で特に気になるのが、
「夫婦+子ども2人なら、30坪以上ないと狭い?」
という疑問ではないでしょうか。
結論としては、25~30坪前後でも十分検討できます。
たとえば、
- 18~20帖前後のLDK
- 主寝室
- 子ども部屋2室
- 洗面・脱衣室
- 浴室・トイレ
- ファミリークローゼット
といった空間を組み合わせた、3LDK~4LDKの平屋も考えられます。
ポイントになるのが、廊下などの「移動するだけのスペース」を増やしすぎないこと。
玄関・LDK・洗面・ランドリー・収納などを効率よくつなげれば、限られた床面積を有効に使えます。
また、平屋には階段がありません。
2階建てでは階段や階段ホールとして必要になるスペースを、LDKや収納などに使えるのも平屋ならではの特徴です。
30坪の平屋ってどのくらいの広さ?

「30坪」と聞いても、実際の広さはなかなかイメージしにくいですよね。
1坪は約3.3㎡なので、
30坪=約99㎡。
およそ100㎡のワンフロアと考えると、少しイメージしやすくなります。
30坪前後あれば、
18~20帖程度のLDK
家族4人で過ごすLDKも、ゆとりを持って計画しやすくなります。
ダイニングテーブルやソファを置きながら、子どもが遊べるスペースを確保することもできます。
主寝室+子ども部屋2室
夫婦の寝室と子ども部屋を2室設けた、3LDK~4LDKも検討できます。
子どもが小さいうちは広い1室として使い、将来的に2室へ分ける方法もあります。
ランドリーやファミリークローゼット
30坪前後になると、居室だけでなく、
「洗う→干す→しまう」
を近くにまとめたランドリールームやファミリークローゼットも取り入れやすくなります。
子育て中は毎日の洗濯物も多いもの。
単純に部屋数を増やすだけでなく、家事がラクになるスペースに面積を使うという考え方もおすすめです。
平屋は家の坪数だけでなく「土地の広さ」も重要

平屋を建てるときに忘れてはいけないのが、土地の広さです。
平屋は生活に必要な部屋をすべて1階に配置するため、同じ延床面積の2階建てと比べて建物が横に広がります。
そのため、
「30坪の平屋を建てたいから、30坪の土地を買えばいい」
というわけではありません。
土地には「建ぺい率」が定められていて、敷地いっぱいに建物を建てられるわけではないからです。
建ぺい率50%なら土地はどのくらい必要?
単純計算すると、次のようになります。
| 建物の広さ | 必要な土地の目安 |
|---|---|
| 25坪の平屋 | 約50坪以上 |
| 30坪の平屋 | 約60坪以上 |
| 35坪の平屋 | 約70坪以上 |
たとえば建ぺい率50%の土地に30坪の平屋を建てる場合、
30坪 ÷ 50% = 60坪
となります。
ただし、これはあくまで建ぺい率だけを使った単純計算です。
実際には、
- 駐車スペース
- 庭やテラス
- 玄関までのアプローチ
- 隣地との距離
- 土地の形
- 道路との位置関係
なども考えなければなりません。
特に大分・別府では車を2台以上所有するご家庭も多いため、駐車スペースまで含めて土地を考えることが大切です。
「60坪あるから30坪の平屋が絶対に建てられる」とは限らないので、土地を購入する前に住宅会社へ相談しておくと安心です。
坪数を増やさなくても広く暮らす方法
「できれば建築費は抑えたい」
「でも、狭く感じる家にはしたくない」
家づくりを考えている方なら、どちらも叶えたいですよね。
実は、広く暮らすために必ずしも家そのものを大きくする必要はありません。
間取りを工夫することで、限られた坪数でも開放的で暮らしやすい平屋をつくることができます。
廊下をできるだけ減らす
意外と面積を使うのが「廊下」です。
たとえば廊下だけで5帖あれば、それだけで約2.5坪あります。
そのスペースをLDKや収納に使えれば、同じ延床面積でも暮らしやすさは変わります。
特に平屋はワンフロアなので、各部屋を効率よくつなげる間取りをつくりやすいのがメリットです。
収納は「大きさ」より「場所」を考える
「収納は多ければ多いほどいい」
と思ってしまいがちですが、実はそうとも限りません。
大切なのは、使う場所の近くに収納があること。
たとえば、
玄関近くにアウターやバッグ。
ランドリーの近くにタオルや着替え。
キッチンの近くに食品や日用品。
というように、生活動線に合わせて収納を配置すると、必要以上に大きな収納をつくらなくても暮らしやすくなります。
LDKと外をつなげる
平屋と相性がいいのが、庭やテラスです。
リビングに大きな窓を設けて庭まで視線が抜けるようにすると、室内の床面積以上の広がりを感じられます。
子どもが庭で遊んでいる様子をLDKから見守れるのも、子育て世帯にはうれしいポイント。
平屋だからこそ、
「家の中」だけではなく「庭まで含めて暮らしを考える」
ことで、より開放的な住まいになります。
25坪と30坪、どっちがいい?

ここまで読んで、
「結局、25坪と30坪ならどちらがいいの?」
と思った方もいるかもしれません。
答えは、家族によって違います。
たとえば、
「子ども部屋はコンパクトでいい」
「廊下はいらない」
「収納をまとめたい」
というご家庭なら、25坪前後でも十分暮らしやすい平屋をつくれる可能性があります。
一方で、
「LDKは20帖以上欲しい」
「ランドリールームが欲しい」
「ファミリークローゼットも欲しい」
「子ども部屋をしっかり確保したい」
という場合には、28~30坪以上あると間取りにゆとりが生まれやすくなります。
つまり、
小さい家=狭い家
ではありません。
自分たちに必要なものを整理し、無駄なスペースを減らすことが、ちょうどいい平屋をつくるポイントです。
大分・別府で平屋を建てるなら土地探しから考えよう
平屋には、
家事動線が短い。
子どもを見守りやすい。
階段がなく、将来も暮らしやすい。
など、子育て世帯にもたくさんのメリットがあります。
一方で、2階建てより建物が横に広がるため、土地との相性がとても重要です。
「この土地なら何坪の平屋が建てられる?」
「4人家族なら何坪必要?」
「平屋にしたいけれど、予算内に収まる?」
そんな段階から考えていくことが、平屋づくりの第一歩です。
創建では、大分・別府を中心に、土地探し・資金計画・間取りまで含めて、そのご家族に合った住まいづくりをご提案しています。
まだ土地が決まっていない方も、
「平屋が気になっている」という段階でも大丈夫です。
まずは、
「何坪の家を建てるか」ではなく、「どんな暮らしがしたいか」。
そこから、ご家族にちょうどいい平屋を一緒に考えてみませんか?