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家づくりで重視されるポイントTOP5|2年以内に住宅購入した600人の調査結果

2024.12.24

家を建てる際、皆さんは何を重視しますか?

2年以内に住宅購入をした600人への調査で、その結果が明らかになりました。(※出典:新建ハウジングより)

今回はその中から、重要視されたTOP5のポイントを紹介します。大分で家づくりを考えている方は、ぜひ参考にしてください。


【第1位】長持ちする家 (52.3%)

今年の調査で「長持ちする家」が最も重視されるポイントとなりました。

昨年は4位だった「長持ち」が一気に1位に躍り出たのは、昨今の地震や台風などの自然災害が増加していることが大きな要因です。

また、建築資材の価格上昇や修繕費の高騰も背景にあり、一度建てた家を長く大切に住み続けたいというニーズが高まっています。

耐久性やメンテナンスの手間が少ない家が求められています。


【第2位】寒くない・暑くない家 (52.2%)

暑さや寒さへの対策が、快適な住環境に直結しています。

昨年と比較して、「寒さ・暑さ」対策を重視する声が約16%増加しました。

気候変動の影響で夏の猛暑や冬の寒波がより厳しくなる中で、室内環境を整えることが必須とされています。

特に気温差が激しい地域では、断熱性能の高い家が求められています。既存の家に住んでいる方の中には、断熱不足に不満を感じる方も多いようです。


【第3位】地震が来ても倒れない家 (52.0%)

地震への備えを重視する人が増えています。

1位から3位までの差がほとんどなく、わずかなポイント差でランクが分かれる結果となりました。

これは、自然災害への意識が年々高まっている証拠です。

特に地震大国である日本では、「地震対策は家づくりにおける基本」と考える方が多くなっています。

大分・別府エリアでも地震が発生しており、耐震・制震・免震構造が求められています。


【第4位】家事がしやすい家 (47%)

家事のしやすさは、日々の生活のストレスを軽減します。

昨年の調査では「家事がしやすい家」が1位でしたが、今年は4位にランクダウンしました。

しかし、割合としてはほぼ変わらず安定しており、多くの方が家事のしやすさを重要視していることが伺えます。

共働き世帯が増える中で、効率的に家事をこなせる設計は引き続き求められています。


【第5位】デザイン性が高い家 (31%)

デザインにこだわり、自分らしい家を求める方も多くいます。

外観や内装のデザインを重視することで、満足度の高い家づくりが可能です。


まとめ

今回の調査から、家づくりにおいて「長持ちする家」が最も求められていることが分かりました。

自然災害や気候変動への対策が重要視される中で、耐久性や断熱性、耐震性が上位を占めています。

家事のしやすさやデザイン性も依然として重視されており、効率的で自分らしい家づくりが求められています。

家を建てる際には、これらのポイントを踏まえて設計を進めることで、より満足度の高い住まいが実現できます。

理想の家づくりを目指して、ぜひ参考にしてみてください。