外に干さない人、増えてます。室内干し派が選ぶ家とは?

「洗濯物、今日は外に干せるかな…?」
そんな天気とのにらめっこ、もうやめませんか?
ベルメゾンが全国の共働き世帯129人を対象に行った調査によると、72.1%の家庭が“室内干し派”。
さらにそのうち**49.5%は「常時、室内干し」**という結果が出ています(引用元)。
これは、もはや「室内干し」は裏技でも妥協でもなく、現代の標準仕様と言ってもいいかもしれません。
■ 室内干しのリアルな理由。毎日を少しでもラクにするため。
室内干しを選ぶ理由で最も多かったのは、
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「季節性の外的影響を避けたい」(72.0%)
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「天気に左右されるのが嫌」(43.0%)
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「時間の制約を受けたくない」(28.0%)
つまり、皆さんこう言いたいのです。
「もっと、暮らしを自分のペースで回したい」と。
家事は、生活の“裏側”で動いていますが、実はその動線こそが暮らしの質を決めているんです。
■ 建築家の視点:「洗濯動線」は家の“裏メイン通り”
建築の世界では、「洗濯動線」は“サブ動線”のように思われがちですが、今や暮らしの中心を担う“裏メインストリート”。
洗濯は「洗う・干す・取り込む・たたむ・しまう」と工程が多く、動線が複雑になりやすい。
ここで建築家が考えるのは、次のような間取り構成です
✅ 洗面脱衣室に“室内干し”スペースを併設
✅ ファミリークローゼットをすぐ近くに配置
✅ 浴室乾燥や除湿機に頼らなくても済む換気・採光設計
ポイントは、移動距離を短くしながら、生活感を抑えること。
これにより、“洗濯”が暮らしのストレスから、自然な流れへと変わります。
■ 室内干しの悩みをどう解決する?プロの工夫あれこれ
とはいえ、室内干しには悩みも…。
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「乾きにくい」(52.7%)
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「部屋干し臭」(47.3%)
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「生活感が出る」(46.2%)
この“3大室内干しストレス”に対し、建築家や工務店がよく提案するのは、以下のような方法です。
\生活感ゼロ!/ →【独立したランドリールーム】を設け、普段の生活空間とは切り離す。
\自然の力でスピード乾燥!/ → 南向き窓+吹き抜け+風の通り道を設計し、機械に頼らない乾燥環境をつくる。
\しまうまでが洗濯!/ → 家族の衣類が一箇所に集約された【ファミクロ(ファミリークローゼット)】をランドリールーム隣に配置。
■ 家事をラクにする家は、“家族に優しい家”
共働き夫婦の毎日はとにかく忙しい。
だからこそ、**「家事をどうラクにするか」=「家族の時間をどう守るか」**という視点が、家づくりではとても大切になります。
洗濯という一つの家事を掘り下げるだけでも、間取りや設計の工夫によって、毎日の暮らしはこんなにも変わるんです。
■ 「洗濯ラク」から始める、わが家の家づくり
「ランドリールームって実際どのくらいの広さが必要?」
「室内干しスペースってどう設ければ生活感出さないの?」
などなど、洗濯のこと、動線のこと、気になるポイントは人それぞれ。
まずは一度、SOKENに相談してみませんか?