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2025.04.16

「太陽光って結局得なの?」「設置費用の元って取れるの?」

こんな疑問、家づくりを検討中の方なら一度は抱いたことがあるのではないでしょうか。

最近では、電気代の高騰災害時の停電リスクを受けて、

再び「太陽光発電」が注目されています。

特にここ大分県は、

・ 日照時間が全国平均より長く

・ZEH住宅の普及も進んでおり

・ 補助金制度も比較的充実している地域。

創建では、毎月のように太陽光についてのご相談をいただいています。

今回は、そんな声にお応えして、よくある「7つのギモン」を掘り下げてご紹介します。


Q1|太陽光は今でも「元が取れる」の?

結論から言えば、条件次第で十分に元が取れます。

例えば4.5kWの太陽光パネルを設置した場合、

▶ 年間で約4,500kWh程度の発電量が期待でき、

▶ 自家消費を中心に使えば、年間で約10万〜12万円の電気代を削減できるケースもあります(※大分県内実例ベース)

さらに、

…これらを考えると、将来にわたって「電気を買わない」という選択肢の価値がどんどん上がっているのが現実です。


Q2|北向きの屋根でも設置できる?効率は下がる?

「南向きじゃないと意味がない」と思っていませんか?

確かに南向きが最も効率が良いですが、

現在の高性能パネルでは東・西向きの屋根でも80〜90%の発電効率が得られます。

創建で施工したお客様の中には、

つまり、設置方法は工夫次第。

屋根の向きだけで諦めるのはもったいないんです。


Q3|太陽光の補助金って、今も使えるの?

はい、大分県内の市町村では2025年度も補助制度があります(※地域による)

例えば:

さらに【電力会社や民間のリース制度】でも補助や初期費用ゼロの選択肢が出てきており、

「高くて手が出ない」と思っていた方にもチャンスがあります。

☝補助金は年度の途中で終了することもあるため、家づくりの早い段階で情報収集するのがおすすめです。


Q4|メンテナンスって、結局お金がかかる?

実は、太陽光発電は“ほぼメンテナンスフリー”な設備です。

基本構造に可動部がないため、

あとは、パネルの汚れ・落ち葉・鳥のフンによる効率低下がないかを見る程度です。

☀ 大分県は雪が少ない地域なので、パネル破損のリスクも少なく、全国的にも太陽光と相性の良いエリアです。


Q5|蓄電池は高いって聞くけど、本当に必要?

まず、蓄電池の価格帯は

▶ 約60万〜150万円(容量・性能による)

確かに安くはありませんが、近年では災害対策としての価値が見直されています。

蓄電池の主なメリット

特に、共働き世帯+オール電化+電気自動車という条件が重なるご家庭では、

蓄電池の導入で年間電気代が大幅に変わることも。

創建では、ご予算に応じた「蓄電池あり・なし両方のシミュレーション」も行っています。


Q6|太陽光って地震や台風で壊れないの?

これもよく聞かれる不安です。

太陽光パネルは、設置基準さえ守っていれば、地震や台風でも簡単に壊れるものではありません。

ただし、以下のポイントが重要です:

創建では、ツーバイフォー構造の強い屋根に合わせた専用架台を採用し、災害時でも破損しにくい設計を行っています。

また、災害時には日中の発電分を非常用コンセントで使用可能なので、「明かりがある安心」を実感される方が多いです。


Q7|ZEH住宅って、太陽光は必須なの?

ZEH(ゼッチ=ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)を実現するには、

▶ 「断熱性能」「省エネ設備」「創エネ設備(=太陽光)」の3点が不可欠。

つまり、太陽光なしではZEHとは認められません。

今後、政府は住宅性能のZEH化を義務化する方針も進めており、

補助金やローンの金利優遇、評価制度でも「ZEH対応かどうか」が重要視される流れです。

☑ 長く住む家だからこそ、初期費用+将来の光熱費まで含めて考える視点が大切です。


まとめ|大分で太陽光は「未来の安心コスト」

電気代はこれからも上がる可能性が高いと言われています。

そんな時代に、「電気を“買う”のではなく、自分で“つくって使う”」暮らしを選べるのが、太陽光の魅力です。

特に日照条件に恵まれた大分県での設置は、コストパフォーマンスも高く、長期的に“お得”につながる可能性が高いです。


創建では、こんなご相談を受付中

ZEH住宅や高断熱住宅との相性も含めて、設計段階からサポートいたします。

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