BLOG

ブログ

TOPブログ【住宅ローン】ボーナス払いあり・なしはどちらが得?|将来を見据えた返済プランの選び方

【住宅ローン】ボーナス払いあり・なしはどちらが得?|将来を見据えた返済プランの選び方

2025.09.12

結論:「得か損か」ではなく、「将来も無理なく返せるか」が重要!

大分でマイホームを考えている方の多くが悩むのが、

「住宅ローンはボーナス払いを使うべき? それとも毎月均等返済の方が安心?」という点。

ボーナス払いを使えば、月々の返済は確かに抑えられます。

でも、将来のボーナス減少やライフスタイルの変化を見落としてしまうと、思わぬ家計の圧迫に繋がる可能性も。

この記事では、大分県内の家づくりを検討している20~40代のご家庭向けに、

金利0.85%(変動型)を前提としたシミュレーションを交えながら、ボーナス払い「あり・なし」の違いを徹底解説していきます。


1. ボーナス払いとは?メリットと仕組み

ボーナス払いとは、住宅ローンの返済の一部を夏・冬のボーナス月に上乗せして支払う方法です。

主に「元金」の一部をボーナス月にまとめて返済することで、毎月の支払額を抑えられるのが特徴。

【例】借入3,500万円・返済35年・金利0.85%(変動)

一見するとボーナス併用型の方が「ラク」なように見えますが、ボーナスが必ず出るとは限らない現代社会においては慎重な判断が求められます。


2. ボーナス払い「あり/なし」比較(スマホ対応・縦型表示)

🔸ボーナス払い【あり】


🔸ボーナス払い【なし】


3. シミュレーション|大分市・30代共働きご夫婦の場合

📌【条件】

・借入額:3,500万円

・返済期間:35年

・金利:0.85%(変動)

・元利均等返済

・ボーナス返済:年2回 各20万円

🔸ボーナス払い【あり】


🔸ボーナス払い【なし】

📌 差額:約285万円

→ ボーナス払い【なし】の方が、総返済額は低く済むケースが多いというのが現実です。


4. ボーナス払いの「落とし穴」って?

❌ 見落としがちなリスク①|収入の変化

→ 「今は大丈夫」でも、将来どうなるかは不確定です。


❌ 見落としがちなリスク②|返済が滞ると信用に傷

万が一、ボーナス返済分を滞納してしまうと、

信用情報(いわゆるブラックリスト)に登録され、将来的な借入に悪影響が出ることも。


5. では、ボーナス払いが向いているのは?

以下のような方は、ボーナス払いをうまく活用できる可能性があります。

とはいえ、「多少損しても気持ちに余裕を持ちたい」人以外はボーナス払いを避けるのが無難です。


よくある質問(FAQ)

Q. ボーナス払いは途中でやめられますか?

A. 金融機関によっては変更できますが、再審査や手数料が必要な場合があります。

Q. ボーナス払いをやめたい時はどうしたら?

A. ボーナス分を繰上返済したり、月々に組み込んで変更することが可能な金融機関もあります。

Q. 住宅ローン控除に影響は?

A. 控除額は年末残高に基づくため、ボーナス払いの有無では大きな影響はありません。


まとめ|「得か損か」よりも「家計に無理がないか」が大切

住宅ローンは長期の返済が前提です。

だからこそ、「月々の負担が軽いから得!」と短期的な視点だけで選ぶと、後悔に繋がる可能性があります。

特に今は、景気や働き方が大きく変化する時代。

将来のリスクも考慮したうえで、返済に余裕を持てるプランを選ぶことが、もっとも“得”につながります。


📌 お問い合わせ
🏢 株式会社 創建(SOKEN)
📍 大分県別府市浜町14-2 創建ビル
📞 0977-25-8994
🌐 公式サイト
📩 資料請求はこちら

4,800プランから学ぶ人気の間取り勉強会 in 別府市|9月6日(土)〜10月5日(日)