「駅近より暮らしやすさ」?調査でわかった“後悔しない家づくり”の条件とは

グローバルベイス(東京都渋谷区)が発表した「住まい選びに関する調査」(2025年10月)によると、
東京23区内にマイホームを持つ20〜50代の男女600人を対象に、住宅購入後の“後悔ポイント”を調べたところ、
上位に挙がったのは「駅からの距離」「日当たり」「間取り」でした。
とくに、世帯年収1400万円以上のいわゆる“パワーカップル”層でも、
利便性や環境を重視しても後悔がゼロではないという結果に。
一方で、約半数(44.8%)は「特に後悔していない」と答えており、
“納得できる家づくり”ができたご家庭も多いことがわかります。
(※出典:グローバルベイス「住まい選びに関する調査」2025年10月8日発表)
パワーカップルが後悔したポイントとは?
※新建ハウジングより引用
調査によると、住宅購入の際にパワーカップルが最も重視したのは「立地・周辺環境(59.5%)」。
次いで「駅からの距離(45.6%)」が多く、通勤や生活の利便性を重視する傾向が見られました。
一方、「価格」を重視した割合はミドル層(56.6%)に対してパワーカップルでは38.2%と低く、
“予算内に収める”よりも“理想の暮らしを叶える”ことを優先しているようです。
しかし、購入後に「後悔した」と感じた項目の1位は「駅からの距離(15.8%)」。
次いで「日当たり」や「間取り・デザイン」に関する声も多く、
“便利さ”を重視した結果、暮らしの心地よさに不満を感じるケースがあるようです。
また、女性の方が男性よりも後悔の割合が高く、
“日当たり”や“デザイン”などの感覚的な快適さを求める傾向も読み取れます。
「距離」「日当たり」「間取り」で後悔しないためにできること
創建でも、これまで多くのお客様の家づくりをお手伝いしてきましたが、
実際に“建ててから気づく後悔”には共通点があります。
この調査で挙がった3つの項目をもとに、
工務店だからこそできる具体的な対策を紹介します。
① 駅からの距離より「生活動線の短さ」を意識する
「駅近=便利」と思われがちですが、
毎日の暮らしで感じる“動線の短さ”は、家の中での動きやすさです。
たとえば、
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玄関→洗面→ファミリークローゼットが一直線につながる帰宅動線
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洗濯→干す→片づけるがワンフロアで完結
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買い物帰りにすぐキッチンへ荷物が運べる配置
こうした設計を工夫することで、
「駅から少し遠くても、家の中ではストレスフリー」な暮らしが実現します。
特に大分市や別府市のように車移動が中心の地域では、
“アクセス”よりも“生活のしやすさ”こそが、日々の満足度を左右します。
② 日当たりは「方角」だけでなく「窓の設計」で変わる
南向きの土地=日当たりが良い、とは限りません。
実際には、建物の形や隣家との距離、窓の高さ・大きさによっても室内の明るさは変わります。
たとえば、
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吹き抜けやハイサイドライトで上から光を取り込む
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北側でも“反射光”を活かす窓配置を工夫する
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夏の日差しは遮り、冬は取り込む軒や庇を設ける
創建では、設計段階から“光の入り方”をシミュレーションし、
季節ごとの日照まで計算したプランをご提案しています。
日当たりの後悔は「土地」ではなく「設計」で防ぐことができます。
③ 間取りは「今の暮らし」より「5年後」を見据える
間取りの後悔で多いのは、“今の生活”だけを基準に決めてしまうこと。
たとえば、子どもが成長して個室が必要になったり、
在宅ワークや趣味スペースが必要になったりと、暮らしは数年で変わります。
そこで創建では、
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将来仕切れる子ども部屋
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仕事や趣味に使えるフリースペース
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将来的に寝室を1階に移せる動線設計
といった“変化に対応できる間取り”をおすすめしています。
「今」も「これから」も快適に暮らせること――それが本当の満足につながります。
創建が考える「後悔しない家づくり」
私たち創建が大切にしているのは、
“図面を売る”のではなく、“暮らしを提案する”こと。
家づくりは、間取りを決めることではなく、
「どんな時間を過ごしたいか」「家族がどんな表情で暮らしていくか」――
その“暮らしの風景”を描くことから始まります。
立地や条件に縛られない“設計の力”
家づくりには、土地の条件という“制約”がつきものです。
日当たりが悪い、道路に面している、敷地が狭い…。
でも、私たちはそうした条件を“あきらめる理由”にはしません。
創建の家づくりは、設計の力で“デメリットをプラスに変える”ことを目指しています。
たとえば、
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日当たりが悪い土地でも、明るいLDKをつくる。
→ 天窓や吹き抜けで上から光を採り込み、柔らかな光に包まれる空間へ。 -
狭小地でも、開放感のある空間をつくる。
→ 天井高や視線の抜けをデザインして、数字以上の広がりを演出。 -
交通量が多い立地でも、静かな室内を実現する。
→ 窓の配置や断熱性能を調整し、外の音を気にせず快適に過ごせる空間へ。
“土地の条件”は変えられなくても、“住まいの心地よさ”は設計で変えられます。
それが私たちの信念です。
“帰りたくなる家”の本質
どんなに立派な家でも、
「ここに帰りたい」と思えなければ意味がありません。
創建の家づくりは、性能やデザインを超えた“暮らしの提案”です。
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朝の光が差し込むキッチンで家族が自然と集まる
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休日にゆったり過ごせるリビングの居心地
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子どもの成長や夫婦の変化に寄り添う間取り
そんな“時間の積み重ね”までを設計することで、
住むほどに「この家でよかった」と感じられる住まいを実現しています。
条件ではなく、“人”を中心にした家づくりを
“立地”や“日当たり”という条件は大切ですが、
本当に大事なのは「誰が、どんな暮らしをするか」。
創建では、お客様一人ひとりの理想の暮らしを丁寧にヒアリングし、
それぞれに合った設計をゼロから考えます。
建築のプロとしての視点に加え、
“家族の人生を一緒にデザインする”という気持ちで、
後悔のない家づくりをサポートしています。
“後悔しない家”とは、条件の良い土地に建てる家ではなく、
「自分たちらしい暮らし」が叶う家のこと。
その答えを一緒に見つけるのが、私たち創建の役目です。
まとめ:後悔しない家づくりは“設計力”から
この調査からわかるように、
どんなに条件が整っていても「もっとこうすればよかった」と感じることはあります。
でも、逆に言えば――
“暮らしを丁寧に描く”ことで後悔は防げる。
創建では、光・動線・間取りのすべてを一緒に考えながら、
家族それぞれの理想の暮らしをカタチにしていきます。
家を建てるという大きな決断を、もっと前向きに。
そして、「帰りたくなる家」を、これからも大分で。
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