共働き家庭が「夜ラク」になる平日の過ごし方
今日からできる、家が回る“仕組み”づくり
共働きで、子育て中。
朝は戦場、昼は仕事、夕方はお迎え、夜はごはん・お風呂・寝かしつけ…。
「気づいたら自分の時間ゼロ」「寝かしつけで一緒に落ちて終わり」って、あるあるですよね。
でも実は、“夜ラク”って、気合いや根性じゃなくて 仕組みで作れます。
しかも、やることは難しくありません。ポイントはたった3つ。
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夜の負担を「夕方」に前倒しする
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判断する回数を減らす(悩むと疲れる)
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家事を「連続」にして、移動と段取りを減らす
ここからは、今日から試せる形で、具体的にまとめます。大分で暮らす共働き家庭でも、そのまま当てはまる内容です。
1)“夜ラク”の正体は「19時以降にやることが少ない」状態
夜がしんどい原因は、単に家事が多いからではなく、
19時以降に「判断」と「同時進行」が集中していることが多いです。
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夕飯、何作る?(判断)
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子どもがグズる(同時進行)
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洗濯物、畳む?明日着る服どれ?(判断)
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明日の準備、何がいる?(判断)
だから対策はシンプルで、
判断を減らして、夜のタスクを減らす。これだけで体感が変わります。
2)夜ラクの第一歩は「平日の献立を“固定”する」

疲れている日に一番重いのは「考えること」。
なので、献立は“がんばって考えない”が正解です。
おすすめ:平日5日を型で固定
例)
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月:丼(親子丼・豚丼・麻婆丼)
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火:焼くだけ(魚・肉+サラダ)
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水:麺(うどん・パスタ)
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木:炒めるだけ(野菜炒め・チャプチェ)
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金:冷凍・惣菜OKの日(自分を助ける日)
ポイントは「料理を固定する」じゃなくて、調理の型を固定すること。
丼なら、具材を変えるだけでOK。麺も同じ。これで悩む時間が激減します。
さらに効く:買い物は“同じもの”を買う
毎週「だいたい同じ」カゴにすると、
買い物が早い→帰宅が早い→夜がラク、につながります。
3)「夕方の10分」で夜が変わる:帰宅後の“固定ルーティン”
夜ラクな家庭ほど、帰宅後の動きが決まっています。
おすすめはこの順番。
帰宅後10分ルーティン(固定)
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玄関で荷物を置く場所を固定(迷わない)
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手洗い→子どもの上着・園バッグを“定位置へ”
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お米セット or 炊飯スタート
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お湯を沸かす/フライパンを温める(着火だけでOK)
これ、たった10分ですが「夕飯が動き出す」ので、後がめちゃくちゃラクになります。
4)“お風呂を最後にしない”だけで寝かしつけがラクになる

夜のつらさは「寝かしつけ直前に家事が残っている」こと。
そこで、よく効くのが お風呂の順番を前に出すことです。
例:帰宅→お風呂→ごはん(可能なら)
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子どもが汗だく・眠い前に入れる
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食後の「遊びたい」が減りやすい
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寝かしつけがスムーズ
難しい日は、全部は無理でOK。
「子どもだけ先に」「シャワーだけ」でも、夜の摩擦が減ります。
5)洗濯は「回す」より「片付く」仕組みが大事
共働き家庭が夜ラクになる最大のカギは、実は洗濯です。
やることが多いからではなく、工程が多いから。
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洗う
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干す
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取り込む
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畳む
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しまう(または山積み…)
おすすめは、畳む前提を捨てること。
今日からできる最強の小技:畳まない収納
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タオル:畳まずカゴへ(家族が取れる)
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子ども服:引き出しに“投げ込み”
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大人服:ハンガー収納中心(干したらそのまま)
「畳まない」は手抜きじゃなくて、夜を守る戦略です。
6)「明日の準備」は夜にやらない。朝もやらない。“夕方”に寄せる
明日の準備、夜にやると疲れてミスが増えます。朝だとバタつきます。
だから最適は 夕方(帰宅直後)。
夕方3分セット
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明日の園・学校の持ち物だけ“玄関近くに集約”
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連絡帳やプリントはその場で確認
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体操服・上履きなどは「定位置」へ
これで、寝る前のバタバタが減ります。
7)夫婦の分担は「担当制」より「時間帯制」がうまくいく

「私は料理、夫はお風呂」みたいな担当制が合う家もありますが、
共働き子育ては、予定が崩れやすい。
そこでおすすめは 時間帯制。
例:18:00〜20:00は“片方が子ども担当”
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片方:子ども・宿題・お風呂・寝る準備
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片方:夕飯・片付け・洗濯
これにすると、役割がブレても回りやすいです。
しかも「今どっちが何する?」の会話が減ります(これが大事)。
8)夜ラクを加速させる“神アイテム”は、道具より「置き場所」
便利グッズを買うより先に、効くのはこれ。
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ゴミ袋のストック位置を、ゴミ箱の近くに
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充電器はリビングに固定
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連絡帳・印鑑・ハサミは“ここ”を決める
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玄関の一時置きスペースを作る
暮らしは「探さない」だけで体感が変わります。
9)平日の“理想タイムライン”例(リアル版)
最後に、回る家庭の一例です(完璧じゃなくてOK)。
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17:30 帰宅→荷物→手洗い
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17:40 炊飯・下ごしらえ開始
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18:00 子どもお風呂(片方担当)
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18:30 夕飯
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19:00 食器をつけ置き/洗濯回す
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19:30 明日の準備3分
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20:00 寝室へ(照明落とす)
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20:30 寝かしつけ
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21:00 つけ置き→食器洗い(最短で)
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21:15 自分の時間
ポイントは、寝かしつけ前に「大物タスク」を残さないこと。
全部できなくても、「残さない日」を週に2回作るだけで、かなり楽になります。
まとめ:夜ラクは“家族に優しい仕組み”でできる

共働きの夜は、がんばっても忙しい。
だからこそ、工夫は「努力」より「仕組み」が勝ちます。
今日からできる夜ラクの要点はこれ。
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献立は型で固定して、悩む回数を減らす
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帰宅後10分ルーティンで夜を前倒し
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洗濯は“畳まない”で工程を減らす
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夫婦は時間帯制で、判断を減らす
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置き場所を決めて、探さない暮らしに
もし「これ、家のつくりが原因かも」と感じたら、
それはあなたが悪いのではなく、暮らしに合う“設計”がまだ見つかっていないだけ。
暮らしがラクになるヒントは、日常の中にちゃんとあります。