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タンクレストイレとタンクあり、どっちがいい?子育て世帯が後悔しない選び方

2026.08.26

新築の設備選びで、意外と悩みやすいのが「トイレ」です。

「タンクレスはおしゃれだけど高そう」
「普通のタンクありトイレでも十分?」
「子どもがいる家庭なら、どっちが使いやすい?」

そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

結論からいうと、掃除のしやすさやデザイン性を重視するならタンクレス、価格や使いやすさとのバランスを重視するならタンクありがおすすめです。

ただし、トイレは本体だけで決めるのではなく、手洗いの場所や間取り、家族の人数まで含めて選ぶことが大切です。

今回は、これから家づくりを考える子育て世帯に向けて、タンクレストイレとタンクありトイレの違いやメリット・デメリット、後悔しない選び方をご紹介します。


タンクレストイレとタンクありトイレの違いは?

一番大きな違いは、便器の後ろに「水をためるタンク」があるかどうかです。

タンクありトイレは、一度タンクに水をため、その水を使って便器を洗浄します。

一方、タンクレストイレは水道から直接水を流して洗浄する仕組みが一般的です。

この構造の違いが、デザインや掃除のしやすさ、価格などにもつながっています。


タンクレストイレのメリット

※LIXIL公式サイトより画像引用

1.トイレが広く、すっきり見える

タンクがない分、便器の奥行きを抑えやすく、同じ広さのトイレでも空間にゆとりを感じやすくなります。

特に、

「ホテルのようなすっきりしたトイレにしたい」
「生活感をできるだけ出したくない」

という方には人気です。

壁紙や照明、手洗いカウンターなどと組み合わせれば、トイレも一つのインテリア空間として楽しめます。

2.掃除がしやすい

子育て世帯にとって大きなメリットが、掃除のしやすさです。

タンクまわりの凹凸が少ないため、便器の奥や床を拭きやすくなります。

小さな子どもがいる時期は、便器まわりや床が汚れることも少なくありません。

家事や育児で忙しい中、「できるだけサッと掃除を終わらせたい」という家庭には大きなメリットです。

3.家族が続けて使いやすい

タンクありトイレは、使用後にタンクへ水をためる時間が必要です。

タンクレスなら基本的にタンクへの給水を待つ必要がないため、朝の身支度など家族が続けてトイレを使う時間帯にも便利です。


タンクレストイレのデメリット

1.費用が高くなりやすい

タンクありトイレと比べると、タンクレスは本体価格が高くなる傾向があります。

さらに注意したいのが「手洗い」です。

タンクありなら手洗い付きの商品を選べますが、タンクレスの場合はトイレ内に別途手洗い器を設けるケースがあります。

その場合、

なども必要になるため、便器本体だけでなく、トイレ空間全体の費用で比較することが大切です。

2.設置場所によっては水圧の確認が必要

タンクレストイレは、水道から直接水を流して洗浄するため、商品によって必要な水圧があります。

特に2階への設置や、水圧が低い地域・建物では事前確認が必要です。

現在は低水圧に対応した商品もあるため、「2階だからタンクレスは設置できない」とは限りません。

住宅会社と相談しながら、建物の条件に合う商品を選びましょう。

3.故障時の修理方法も確認しておきたい

タンクレスには、便器と温水洗浄便座などが一体になった商品が多くあります。

そのため故障した場合、部品だけを簡単に交換できるのか、修理や交換にどの程度費用がかかるのかも確認しておきたいところです。

毎日使う設備だからこそ、購入時の価格だけでなく、将来のメンテナンスまで考えて選ぶことが大切です。


タンクありトイレにもメリットはたくさん

「タンクレスの方が新しくて良い」というわけではありません。

タンクありトイレの大きな魅力は、価格と使いやすさのバランスです。

手洗い付きの商品なら別に手洗い器を設置する必要がなく、トイレ全体の費用を抑えやすくなります。

また、水圧の影響を受けにくいため、2階のトイレにも採用しやすいのが特徴です。

そのため、

1階はタンクレス、2階はタンクあり

というように使い分けるご家庭もあります。

来客も使う1階はデザイン性を重視し、家族中心で使う2階はコストを抑える。

家全体の予算を考えるうえでも、合理的な選択です。


子育て世帯は「手洗い動線」まで考えよう

子育て家庭では、トイレ選びと同じくらい大切なのが子どもの手洗い動線です。

「トイレをしたら、その場ですぐ手を洗わせたい」という場合は、手洗い付きのタンクありトイレや、独立した手洗い器が便利です。

一方、

トイレを出てすぐ洗面台がある間取り

なら、トイレ内に手洗い器をつくらないという選択肢もあります。

手洗い器をなくせばトイレを広く使えて、掃除する場所も減らせます。

つまり、トイレだけを見て、

「タンクレスか、タンクありか」

を決めるのではなく、

トイレ・洗面・廊下の位置関係まで含めて考えることが、使いやすい家づくりにつながります。


タンクレストイレで後悔しないためのポイント

タンクレストイレで後悔しやすいのは、見た目だけで決めてしまうことです。

採用したあとに、

「手洗い器をつけたら思ったより費用がかかった」
「手洗いカウンターをつけたらトイレが狭くなった」
「2階もタンクレスにして予算が上がってしまった」

ということも考えられます。

反対に、価格だけでタンクありを選び、

「もっと掃除しやすいトイレにすればよかった」

と感じることもあるでしょう。

だからこそ、

デザイン・掃除・手洗い動線・予算・メンテナンス

をセットで比較することが大切です。


結局、タンクレスとタンクありはどっちがおすすめ?

タンクレスがおすすめなのは、

掃除をラクにしたい、空間をすっきり見せたい、デザインにもこだわりたい方。

タンクありがおすすめなのは、

設備費を抑えたい、手洗いをトイレ内に確保したい、価格と使いやすさのバランスを重視したい方。

どちらが優れているというより、家族の暮らし方によって正解は変わります。


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