結論:
地震の多い日本、特に由布市のように地盤の起伏が多い地域では、
「耐震等級3」以上を確保した住宅が家族を守る大前提です。
なかでも、壁全体で揺れを受け止める「ツーバイフォー工法」は、
倒壊リスクが低く、地震後の補修費も抑えられる構造として高い評価を得ています。
この記事では、耐震住宅の仕組み・強さの基準・ツーバイフォーとの違い、
さらに由布市で建てる際に注意すべきポイントまで詳しく解説します。
1. 耐震住宅とは?──地震に強い家の定義
耐震住宅とは、地震の揺れに耐え、倒壊や損傷を最小限に抑える構造をもつ住宅のこと。
国が定める「耐震等級」によって強さの基準が示されています。
| 等級 | 強さの目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 等級1 | 建築基準法レベル | 数十年に一度の地震でも倒壊しない最低基準 |
| 等級2 | 等級1の1.25倍 | 学校・避難所レベル |
| 等級3 | 等級1の1.5倍 | 消防署・警察署レベルの強度 |
耐震等級3があれば、熊本地震クラスの地震にも倒壊しないレベル。
創建では全棟「耐震等級3相当」を標準仕様として設計しています。
2. ツーバイフォー工法と在来工法の違い
地震に強い構造を考える上で欠かせないのが「構造形式」。
日本の住宅は主に在来工法(木造軸組)とツーバイフォー工法の2種類があります。
| 比較項目 | ツーバイフォー工法 | 在来工法(木造軸組) |
|---|---|---|
| 構造原理 | 壁・床・天井の“面”で支える | 柱・梁の“点と線”で支える |
| 耐震性 | 面構造で揺れを分散しやすい | 接合部が揺れに弱い場合も |
| 耐風性 | 強風・台風にも強い | 壁の配置で強度が左右される |
| 断熱・気密 | パネル構造で気密性が高い | 職人の精度でばらつきあり |
| 設計自由度 | 壁量に制約あり | 間取りの自由度が高い |
由布市のように地震+台風リスクのある地域では、
ツーバイフォー工法(2×4工法)の「面で支える強さ」が特に有利です。
3. 地震に強い家の設計ポイント
🌳 ① 耐震等級3を確保する
建築時に耐震計算を実施し、構造的に倒壊しない強度を確保します。
耐震等級3なら、震度6強〜7クラスにも対応できます。
🏗 ② 建物の形をシンプルに
凸凹の多い間取りや大きな吹抜けは、地震時にねじれやすくなります。
正方形・長方形など“シンプルな形状”が最も強い構造です。
💡 ③ 重心・剛心のバランスを取る
家の重さの中心(重心)と、強さの中心(剛心)がズレると、ねじれ破壊の原因に。
設計段階でバランスを取ることが大切です。
🧱 ④ 耐力壁をバランスよく配置
南面だけに窓を集中させると強度が偏ります。
各方向にバランス良く耐力壁を設けて、「揺れにくい構造」にします。
4. 由布市の地盤と地震リスク
由布市は火山地帯の地形が多く、地域によって地盤の性質が異なります。
- 庄内・挾間エリア:比較的安定した地盤
- 湯布院・塚原エリア:火山灰土で柔らかい層も
- 川沿い・盆地部:液状化リスクがある場所も
このため、建築前に地盤調査(スウェーデン式サウンディング試験)を行い、
必要に応じて地盤改良を施すことが耐震性能を保つ第一歩です。
5. 制震・免震との違い
耐震・制震・免震は似ていて混同されがちですが、役割が異なります。
| 種類 | 特徴 | 費用目安 |
|---|---|---|
| 耐震 | 構造体で揺れに“耐える” | 標準仕様 |
| 制震 | ダンパーなどで揺れを“吸収” | 約50〜100万円追加 |
| 免震 | 建物と地盤を“切り離す” | 約300〜500万円追加 |
由布市では、「耐震+制震」が最も現実的でコスパが高い選択肢。
ツーバイフォー工法は、構造的に制震効果を持つ面構造なので特におすすめです。
6. 費用とスケジュールの目安
| 項目 | 目安金額 | ポイント |
|---|---|---|
| 土地購入費 | 約600〜900万円 | 地盤状況によって費用差あり |
| 建物本体費 | 約2,400〜3,000万円 | 構造補強・耐震設計込み |
| 設計・諸費用 | 約200〜300万円 | 構造計算・地盤改良費を含む |
| 合計 | 約3,200〜4,200万円前後 | 性能に応じて調整可能 |
スケジュールは約8〜12か月。
構造計算や耐震等級認定を含むため、通常より少し余裕を見ましょう。
7. 専門家のアドバイス

株式会社 創建 代表取締役 井上由弘
「地震に強い家をつくるには、耐震等級だけでなく“施工精度”が鍵です。
どれだけ良い設計でも、現場での金物固定や壁パネルの施工精度が低ければ意味がありません。創建ではツーバイフォーの“面で支える設計”を基本に、
地盤・構造・施工のすべてをトータルで管理。
“帰りたくなる安心の家”を形にしています。」
8. よくある質問(FAQ)

Q1:耐震等級3は必ず取った方がいい?
→ はい。大地震後の補修費を考えれば、最もコスパの良い選択です。
Q2:ツーバイフォー工法は本当に強い?
→ 壁全体で揺れを受けるため、在来工法より変形が少なく倒壊しにくい構造です。
Q3:耐震住宅は費用が高くなる?
→ 約5〜10%上がりますが、長期的には修繕費を抑えられます。
Q4:由布市は地盤が弱い?
→ エリアによります。事前調査を行えば安全な土地選びが可能です。
Q5:平屋と2階建て、どちらが地震に強い?
→ 一般的には平屋の方が重心が低く安定します。
Q6:制震ダンパーは必要?
→ 強い余震が多い地域ではおすすめ。追加コストも比較的抑えられます。
Q7:間取りで耐震性が変わる?
→ はい。大開口や吹抜けを入れすぎると構造が弱くなります。
Q8:リフォームでも耐震性を上げられる?
→ 壁補強や金物追加で改善可能ですが、新築ほどの性能は難しいです。
Q9:ツーバイフォー住宅のメンテナンスは?
→ 構造が頑丈なため、躯体の劣化が少なく長寿命です。
Q10:創建ではどんな構造を採用している?
→ 全棟ツーバイフォー構造+耐震等級3相当を標準仕様としています。
9. まとめ
由布市で耐震住宅を建てるなら:
✅ 耐震等級3+地盤調査で安心の構造設計
✅ ツーバイフォー工法で揺れを分散し、倒壊リスクを最小化
✅ 制震対策を組み合わせてさらに安全性アップ
✅ “家族を守る強さ”をデザインで美しく表現
創建では、
「帰りたくなる家」=安全で長く愛される家をテーマに、
由布市の地盤・気候・ライフスタイルに合わせた耐震住宅をご提案しています。
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