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土地購入と建物契約、どっちを先にするべき?|失敗しない家づくりの順番とは

2025.05.08

「そろそろマイホームを…」と考えはじめた時、必ずといっていいほど出てくる疑問。

それが、

「土地を先に買うべき?それとも、先に建築会社を決めて建物の契約をした方がいい?」

という問題です。

大分・別府エリアで家づくりをされる方にとって、これからの住まい選びは人生設計そのもの。

だからこそ、「順番を間違えると後悔する」ことも…。

今回は土地と建物の契約、どちらを先にすべきかをわかりやすく解説します。


結論から言うと…建物から考えるのが正解!

「えっ?土地がないと家は建てられないんじゃないの?」

と思われる方も多いですが、実は先に建物(建築会社)を決める方が、家づくりの失敗リスクをぐんと減らせます。

その理由は、以下の3つです。

1|予算オーバーを防げる

家づくりの予算は「土地+建物+諸費用」で構成されます。

ですが、土地を先に買ってしまうと、「残った予算で家を建てる」ことになり、希望通りの間取りや設備をあきらめるケースも。

先に建物のプランと概算を出しておけば、全体の資金計画を立てやすく、「土地にいくらまでかけられるか」が明確になります。

✅大分エリアの場合、土地価格は場所によって大きく異なります。

たとえば、別府市の中心部では坪20万円前後、郊外の挾間町では8~12万円程度が目安です。

→ 価格差を踏まえて、建物重視で進める方が納得の家づくりにつながります。

2|理想の間取りを実現しやすい

土地から探すと、「変形地」や「狭小地」など、設計が難しい土地を購入してしまいがち。すると建物に制限が出て、希望の間取りが入らないことも。

ですが、建物の希望を先に整理しておくと、「その家が建てられる土地」を探せるため、間取りの自由度が高まります。

特に子育て世帯の場合、

子どもが小さいうちは目を離さずに家事ができる環境が大切です。

また、毎日の送り迎えや洗濯、片付けなどの家事動線の良さも暮らしやすさを左右します。

たとえば、こんなご要望が多く寄せられます

こうしたライフスタイルに合った家づくりを叶えるには、まず建物(暮らし方)から考えて土地を選ぶ流れがとても有効です。

3|土地選びでプロのアドバイスがもらえる

建築会社を先に選んでおけば、土地選びも一緒にサポートしてもらえます。

たとえば、SOKENでは

など、家づくり全体をトータルでサポートしています。


「土地→建物」パターンで起こる失敗例

実際に、土地を先に購入して後悔されるケースは少なくありません。たとえば…

● 土地にお金をかけすぎて、建物が簡素に

駅近・広い・角地などの「条件の良さ」につられて予算オーバー。結果、建物に使えるお金が少なくなり、妥協だらけの家に…。

● 思っていた家が建てられない

建ぺい率・容積率・高さ制限などの規制で、理想の間取りが入らない。

● 造成費が思った以上にかかる

傾斜地や上下水道が整っていない土地では、造成やインフラ整備に100万~300万円かかることも。予算に余裕がないと家づくりがストップします。


先に建築会社と出会うことで変わること

家づくりを成功させる第一歩は、「信頼できるパートナーに出会うこと」。

土地を持っていない方でも、まずはお気軽に建築会社へ相談してみてください。

SOKENでは、家づくりが“はじめて”の方にも安心して進めていただけるよう、以下のようなサポート体制を整えています。

「土地が決まってから相談」ではなく、「何も決まっていない段階からのご相談」こそ、私たちがもっとも得意とするところです。


まとめ|土地と建物、正解の順番は?

項目 土地から探す 建物から決める(おすすめ)
予算管理 難しい しやすい
間取りの自由度 限られる 高い
サポート体制 自力が基本 プロと一緒で安心
後悔のリスク 高い 低い

最後に|「土地がない=相談できない」は間違いです

土地が決まっていなくても、建築会社へのご相談は大歓迎です。

むしろ、「土地がない方こそ先に来てほしい」と、私たちは思っています。

大分でマイホームをご検討中の方は、ぜひお気軽にSOKENまでご相談ください。

土地探しから、理想の暮らしを叶える家づくりを、一緒に考えていきましょう!